最近、『太陽光のコンセントが使えない』といったお問合せが以前より多くなっています。年々、停電する回数も増えていて1回も使用していなかったけれど使用する機会が増えたためと考えられます。
停電した時、太陽光発電の電気を専用のコンセントから取り出すことができるようになっています。
非常用ということもあって1500Wが上限ですが日中発電していれば発電に応じて電気を使用できます。
太陽光の専用のコンセント=自立コンセントと表記
モニターで手動で切り替えなければ使用できないため切り替えをした後、自立コンセントが使用できるか確認がしやすいです。
私たちがこのようにご提案して設置しています。
普段は電気が通っていないのでコンセントキャップなどで蓋をしているケースも多いです。
自立コンセントが使用できない理由
①手動で切り替えできていない(停電時自動で切り替えはされません)
②発電していない(発電した電気でモニターも動かすため夜間などは切り替えできないため使えません)
③雷などの異質な電気が流れたことによる機器製品の故障
※宅内の電気系統に影響がでないよう安全に止まるようになっています。
主にこの3つが原因です。
しかし上記の3つでもない事例があります。
最近あったのは通常時は問題はないが自立モードにするとエラーになってしまうということ。パワーコンディショナの内部のどこかが不具合を起こしているためです。
修理サービスセンターへ依頼して修理をしてもらいましたがいざ使用したいときにそのようなことがないよう定期的に自立モードにして自立コンセントから電気が使用できるか
確認しましょう。
