こんにちは!
MADOショップ豊橋牛川通店スタッフです

今回は、テラス囲いのメーカー比較 屋根の素材編です。
同じ屋根の素材でも、いくつか種類があるのでお話していきます。
まず、現在の屋根材は
「ポリカーボネート板」という素材が主流になっています。
ポリカーボネート板が主流になる前は、
アクリル板というのが屋根材の主流でした。
以前のアクリル板よりも20倍の強度があるのが、
ポリカーボネート板です。
左の図のように、
紫外線をほぼ100%防いでくれるのもうれしいポイントです


YKKAPだけでなく、3社ともにポリカーボネート板の色は以下の3色がメインでした!
なので、代表してYKKAPの屋根材でお話したいと思います。
基本の3色として、
青、茶色、透明 です。(メーカーによって多少色が異なります)
太陽の光の当たる角度だとか、天候などで
色の見え方は異なりますが、下の写真は下から見た時の見え方になります。
①アースブルー


また、
上の3つとは異なり
「熱線遮断ポリカーボネート板」
というものがあります。
熱による屋根下の温度上昇を防ぎます。
お値段的には、ポリカーボネート板よりも少しお高めになります。

ポリカーボネート板と同じように、
YKKAPの写真を例にお話したいと思います。
YKKAPの場合、熱線遮断ポリカーボネート板の色は2種類あります。
青と透明です。
また、
LIXILで同じような効果がある屋根材は、
熱線吸収ポリカーボネート板
三協アルミで同じような効果がある屋根材は、
熱線遮断ポリカーボネート(かすみ調)
となります。


①熱線吸収アクアシャインポリカーボネート
屋根材に汚れをこびりつかせる有機物(ガソリンや灯油、鳥の糞など)を、太陽光の光触媒の働きで雨水により付着物を洗い流す性能を持っています。
すごく簡単に言うと、
ほっといても汚れが落ちるので、お手入れが簡単!
という屋根材です。
また、定期的にホースなどでパネルに水をかけてあげると、長期間汚れの少ない状態を保つことができます


しかし、注意が必要な点としては、
砂埃や土は有機物ではないので、分解されない、という点です。
ちなみに、同じような効果をもつ屋根材が三協アルミにもあります。
さて、
今回は、汚れの少ない状態を保つことができる、
LIXILの熱線アクアシャインポリカーボネート
三協アルミの防汚ポリカーボネート板
が特長的な商品でした。
日常生活を送っているだけで、
汚れが付きづらくのはとっても嬉しいポイントですね!
さらに、最近の技術進歩のおかげで、
ポリカーボネート板は紫外線をほぼ100%カットしてくれるのも素晴らしいですね

お家の外壁との兼ね合いで選ぶもよし、機能性を重視して選ぶのもよしです

ご参考になれば幸いです


