蓄電池の停電時どこまで使えるか家電と時間性能の目安を解説 - ティージー株式会社

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蓄電池の停電時どこまで使えるか家電と時間性能の目安を解説
  • #その他

停電はいつ起こるか予測が難しく、突然の事態に備えておくことの重要性は増しています。
自宅に設置された蓄電池システムや太陽光発電の自立運転機能があれば、停電時でも一定の電力供給を受けられるため、日常の安心感は格段に高まります。
しかし、その「一定」が具体的にどの範囲をカバーし、どのような家電を、どれくらいの時間使用できるのか、多くの人が疑問を感じているのではないでしょうか。
特に、最低限の明かりやスマートフォンの充電だけでなく、生活に不可欠な冷蔵庫の稼働やインターネット環境の維持、さらには消費電力の大きいエアコンなどが使えるのかどうか、その上限や目安を知りたいというニーズは高まっています。

停電時蓄電池で使える範囲

停電が発生した場合

停電が発生した場合でも、蓄電池システムが正しく機能していれば、最低限の生活必需品を動かすことは十分に可能です。
具体的には、スマートフォンやタブレット端末を充電するためのUSBポート、室内を照らすためのLED照明、そしてインターネット接続を維持するためのWi-Fiルーターといった、比較的小さな消費電力で稼働する家電は、多くの蓄電池システムで問題なく使用できることが一般的です。
これらの機器が動作することにより、停電時でも情報収集を続けたり、家族と連絡を取り合ったり、最低限の明かりを確保したりすることができ、心理的な安心感にも繋がります。

冷蔵庫やWi-Fiルーターといった、日常的に使用頻度が高く、停電時にも稼働していてほしい機器についても、蓄電池があれば継続使用できる目安があります。
冷蔵庫は、機種にもよりますが、一般的に1時間あたり約20~40Wh程度の電力を消費するとされており、これは連続稼働ではなく、コンプレッサーの運転サイクルによります。
そのため、蓄電池の容量が十分であれば、停電後も数時間から数日間にわたり庫内を冷却し続けることが期待できます。
同様に、Wi-Fiルーターの消費電力は数W程度と極めて低いため、長時間の稼働が可能となり、インターネット環境を維持する助けとなります。

注意点

ただし、実際に停電時にどの種類の家電が使用できるかは、蓄電池の性能に大きく左右されるという事実を理解しておく必要があります。
蓄電池の性能は、主に「蓄えられる電気の量」を示す容量(kWh)と、「一度に供給できる最大の電力」を示す最大出力(kW)によって定義されます。
容量が大きければ長時間の使用が可能になりますが、最大出力が低いと、消費電力の大きな家電を動かすことができません。
したがって、使用できる家電の種類やその組み合わせは、お持ちの蓄電池システムが持つこれらの性能によって、実質的に制約を受けることになります。

蓄電池の停電時家電の使用時間はどう決まる

電力計画を立てる

停電時に蓄電池から家電へ供給できる使用可能時間は、主に蓄電池の「容量」と、使用する家電の「消費電力」、そして「同時に使用する家電の数」という3つの要素によって決まります。
これらの要素を理解することで、停電時の電力計画をより現実的に立てることが可能になります。

蓄電池の容量

使用可能時間を決定づける最も基本的な要素は、蓄電池の「容量(kWh)」です。
この容量は、蓄電池が蓄えることができる電気エネルギーの総量を表しており、単位はキロワット時(kWh)で示されます。
例えば、容量が5kWhの蓄電池と10kWhの蓄電池がある場合、他の条件が同じであれば、10kWhの蓄電池の方が理論上、約2倍の時間、電力を供給し続けることができます。
単純計算では、蓄電池容量(Wh)を1時間あたりの総消費電力量(Wh)で割ることで、おおよその使用時間を見積もることができます。

消費電力との関係

次に、実際に稼働させる家電の「消費電力(W)」が、使用可能時間に大きく影響します。
家電製品は、動作するために一定の電力を消費しますが、その消費電力は製品の種類や機能によって大きく異なります。
例えば、消費電力100WのLED照明をつけっぱなしにするのと、1000Wのドライヤーを短時間使用するのとでは、後者の方が短時間で蓄電池の電力を大きく消耗させます。
したがって、停電時の使用時間は、蓄電池の容量を、使用したい家電の消費電力で割る(※実際にはWh換算が必要)ことで、おおよその目安を把握することができます。

さらに、複数の家電を同時に使用すると、それぞれの消費電力が合算されるため、総消費電力量が増加し、結果として稼働できる時間は短くなります。
例えば、冷蔵庫(約20W)とWi-Fiルーター(約5W)を同時に稼働させている場合、合計で約25Wの電力を消費することになります。
停電時に蓄電池の電力を効率的に使うためには、同時に稼働させる家電の数を最小限に抑え、消費電力の大きな家電の使用を控えるなどの工夫が求められます。

蓄電池の停電時消費電力の大きい家電は使えるか

停電時は難しい

消費電力の大きい家電、例えばエアコンや電子レンジ、IHクッキングヒーターなどが停電時に使用できるかどうかは、蓄電池の性能、特にその「最大出力」によって大きく左右されます。
これらの家電は、起動時や動作中に非常に大きな電力を必要とするため、一般的な蓄電池システムでは対応が難しいケースが多いのが実情です。

エアコンは、その機種や運転モード(冷房・暖房・除湿など)によって消費電力が大きく変動しますが、一般的には数百Wから1000Wを超えることも珍しくありません。
省エネ性能の高い近年のモデルや、室外機の負荷が小さい冷房時など、特定の条件下では、蓄電池の最大出力がエアコンの消費電力を賄える場合に限り、使用できることがあります。
しかし、起動時の瞬間的な大電力(突入電流)に対応できるかどうかも重要な判断基準となります。

電子レンジやIHクッキングヒーターといった調理家電は、さらに消費電力が大きくなる傾向があります。
電子レンジは一般的に1000W~1500W、IHクッキングヒーターに至っては1000W~3000Wといった高い消費電力を必要とします。
多くの家庭用蓄電池システムの「最大出力」は1.5kW(1500W)程度に設定されていることが多いため、これらの高消費電力家電を単独で使用することさえ、出力不足で難しい場合がほとんどです。

判断基準

したがって、消費電力の大きい家電が停電時に使用できるかどうかを判断する上で、最も重要な指標となるのが蓄電池の「最大出力(kW)」です。
この最大出力は、蓄電池が一度に供給できる最大の電力を示しており、例えば最大出力が1.5kWの蓄電池では、合計で1.5kWまでの家電しか同時に動かすことができません。
エアコンやIHヒーターなど、高消費電力の機器の使用を検討する際には、必ずご自宅の蓄電池の仕様を確認し、その最大出力が家電の消費電力に見合うかどうかを慎重に判断する必要があります。

まとめ

停電が発生した際、蓄電池システムは最低限の生活家電の使用を可能にし、安心感を提供してくれます。
スマートフォン充電や照明はもちろん、冷蔵庫やWi-Fiルーターといった、生活に欠かせない機器も、蓄電池の容量と家電の消費電力、そして同時に使用する機器の数に応じて、一定時間稼働させることが可能です。
しかし、エアコン、電子レンジ、IHクッキングヒーターといった消費電力の大きい家電については、蓄電池の「最大出力」がその要求電力に見合うかどうかが鍵となり、多くの場合は使用が難しいという現実があります。
停電時の電力供給能力は、蓄電池の容量と最大出力という性能によって決まるため、ご自身の環境に合わせて、どのような家電が、どれくらいの時間使えるのかを事前に把握しておくことが、いざという時の備えとして極めて重要です。
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