今日は屋根リフォームと断熱について少しお話しします。
リフォームというと写真のようなカバー工法や瓦屋根の吹き替えが考えられます。
費用面を考えるなら廃棄物や工事の手間が少ないカバー工法がおススメです。
この場合、屋根が二重になる分重くはなりますが、被せる商品も軽量化された商品が多いのでそこまで心配はないと思います。

葺き替えをご検討される場合は軽いものがおススメです。
カルカ・ルーフという商品でFRP素材で出来ていて丈夫で長持ちします

(FRPとは、Fiber-Reinforced Plasticsの略で、ガラス繊維などの繊維と組み合わせることで強度を高くした繊維強化プラスチックです。FRPはユニットバスなどの住宅設備機器が聞き馴染みがあるかもしれませんが、航空機や自動車などの乗り物まで幅広く使用されています。)

住宅の屋根だからこそ断熱もしっかりやっておきたいですね


断熱材は天井に使うので水を吸収しにくく、軽くて丈夫で加工しやすいものがおススメです。
床は発泡スチロールのようなもので、スタイロフォームというのがあります。
倉庫やガレージの中の壁が仕上げていない場合は壁の中にも入れれるので壁も予算次第ではご検討して頂ければと思います。
その上にフロアタイルでゴム付きの物を乗せればしっかり固定しなくても滑らないのでDIYには向いているんではないでしょうか?
私たちが工事させて頂く場合でもネオマ断熱ボードを使ったりする場合もありますが、独自パネルの方が下地を気にせずにその後壁掛けなどの物も付けられるのでリフォーム後を考えるとおススメです。
