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冬の寒さ知らず!浴室の二重窓で実現する温もりあるバスタイム
  • #窓のリフォーム
冬の寒さは家の隅々に忍び込み、特に浴室の寒さは家族全員の悩みの種です。 暖かいリビングから一歩踏み出せば、冷え切った浴室が待ち構えています。 ここでは、そんな家庭の不快な冬の日々を解消する方法をご提案します。  

□浴室に内窓を取り付けて二重窓にするメリットとは?

  浴室に内窓を設置することは、ただ寒さを凌ぐだけではありません。 数多くのメリットがあり、それらを紹介します。  

1:他の部屋との温度差を緩和

  内窓を設置すると、熱が逃げにくくなります。 これにより、他の部屋との温度差が減り、ヒートショックのリスクが下がります。 快適な浴室は、日々のストレスを軽減し、健康的な生活をサポートします。  

2:ヒートショックのリスクを抑える

  ヒートショックは、急激な温度変化が原因で起こります。 内窓により温度差を抑え、高齢者や子供たちの安全を守れます。  

3:音漏れや防犯対策

  内窓は防音効果も持っており、プライベートな時間をより安心して過ごせるようになります。 さらに、防犯面でも有効で、空き巣の侵入を防ぐ手助けをしてくれます。   23500852_s

□内窓取り付けの前に知っておきたいこととは?

  内窓を設置する際には、いくつかの注意点があります。 これらの点を理解し、対策を講じることが重要です。  

1:結露やカビはゼロにはならない

  内窓を設置することで、結露やカビの発生を大きく抑制する効果がありますが、完全に防ぐことはできません。 特に浴室は水分が多いため、結露が発生しやすく、そのまま放置するとカビの発生原因となり得ます。 これを防ぐためには、定期的な換気や結露を拭き取ることが不可欠です。 また、浴室の清掃をこまめに行うことで、カビの繁殖を防げます。  

2:浴室を使用していない時の室温

  内窓の設置は、他の部屋との温度差を緩和する効果がありますが、それでも浴室を使用していない時間は室温が下がります。 これは、浴室が他の部屋と比べて暖められる機会が少ないためです。 入浴前に適切な暖房で対策をとることが大切です。 例えば、浴室に暖房器具を設置する、湯船にお湯をはる際にふたをせずに温める、シャワーでお湯をためて暖かさを保つなどの方法があります。  

3:他の部分の断熱化が必要

  内窓の設置は、浴室の寒さ対策に一定の効果をもたらしますが、浴室だけでは十分ではありません。 家全体の断熱化を進めることで、全体的な寒さ対策が可能になります。 特に、浴室がある階の断熱化は、効果が高いとされています。 全ての部屋に内窓を取り付けると費用がかかりますが、浴室がある階だけでも断熱化を行うことで、総合的な効果を期待できます。 また、脱衣所にヒーターを設置することも、寒さ対策の一環として推奨されています。   24384493_s

□まとめ

  内窓を設置することで、寒い冬の浴室も快適な空間に変わります。 温度差の緩和やヒートショックのリスク低減など、数々のメリットがあります。 ただし、結露やカビの対策、他の部屋との温度差を考慮した上で、家全体の断熱化を進めることが重要です。 快適な浴室で、寒い冬も健やかに過ごしましょう。 現在、内窓設置には先進的窓リノベ補助金(補助額最大200万円)も出ているので、窓リフォームをお考えの方は今がチャンスです。 当社は、窓や玄関から、水回り、屋根など、さまざまな幅広いリフォームや断熱工事に対応しています。 リフォームをお考えの方はぜひ当社までご連絡ください。